ジョワドヴィーヴル号が死しました。

ジョワドヴィーヴル号が死亡しました。
2011年阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に優勝したジョワドヴィーヴル号(牝4歳 栗東・松田 博資厩舎)は、本日の調教中に左下腿骨開放骨折を発症し、予後不良となりましたのでお知らせいたします。

29(水)もいつものようにCWコースで追い切りを行ったのですが、4コーナーを回ったところで、騎乗者が違和感を感じて走るのを止めさせました。自力で立ってはいるものの、左後脚は飛節の上部が腫れて脚をつけない状態で、ただちにその場で獣医師に診てもらいました。その結果、下腿骨を粉砕骨折しており、すでに手の施しようのない状況であったことから、まことに残念ながら予後不良の診断が下され、安楽死の処置が採られました。

とのことです。

物凄い期待を背負い、鮮烈なデビューを飾った後、不幸が続いていたこの子。
ようやく復帰しましたが、まだ本当の実力が発揮できずにいて、頑張っていたさなかでした。

来年はたぶん引退して、いいお母さんになると期待されていただけに辛いです。

本当に、ずっと気にかけていた馬でもあったし、可愛かったし、大好きな馬でした。

ようやくフミちゃんのショックから抜け出しかけていたときの、この訃報は辛すぎです。

天国で、怪我の心配なく、自由に走って欲しいです・・・。
http://www.jra.go.jp/news/201305/052903.html