あの山路氏が・・福島の被災地に残されたペットたちを救済

福島の被災地の動物を救出するボランティアを山路氏が。

http://mahiro.nifty.com/seina/2011/04/post-fd6c.html

このブログにも書きましたが、

人がほとんどいなくなった福島の被災地。

そこには、牛の群れ、犬の群れ、

そして、一人寂しく歩く犬や猫たちがいっぱいいます。

この子たちは、どうしてしまうのでしょうか。

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いや~、びっくりしました。

素晴らしいです。

本当に見直しました。

http://news.livedoor.com/article/detail/5480367/

戦場ジャーナリスト・山路徹氏(49)が新たなプロジェクトを開始した。

『20キロ圏内犬猫救出作戦』。その名の通り、福島原発の避難区域となっている半径20キロ圏内に山路氏自ら乗り込み、飼い主が泣く泣く置き去りにした犬や猫を救出しようというボランティアである。

 山路氏が活動を開始したのは3月29日ごろから。以降、連日のように10匹近くの犬や猫を救い出し、飼い主の元へと届けている。

 今回の山路氏の活動の中に、並々ならぬ決意を感じさせるエピソードがある。山路氏が活動報告をしているツイッター上に、救出かなわず餓死してしまった柴犬の画像をアップしたのである。

 山路氏は、ツイッターでこうも語っている。

〈亡くなった柴犬の写真は、敢えてご覧戴きました。無事に保護される犬猫ばかりではない事を皆さんにお伝えしたかった。気を悪くされた方にはすみません。しかし、これもまた現実です〉

動物を通じて人々の役に立てたなら・・・・アニマルセラピーの勉強

以前も少しお伝えしましたが、

「アニマルセラピーの勉強をはじめました。

ちなみに、こちらの学校の心理カウンセラーの方々は、

毎週、被災地に通われて、被災者の方々の

心の病と向き合いカウンセリングするというボランティアを行っています。

さて、アニマルセラピーを勉強するきっかけですが、

動物愛護センターなどで殺処分されてしまう

犬を救済して活躍される道はないかというところからスタートしました。

そして、その子を調教して、

動物を通じて、人々を癒す活動ができたら嬉しいなという理由から。

親から虐待を受けたり、親に捨てられた子どもがいる養護施設や

病院などに、動物を連れて行って心の傷を癒すことができたり、

少しでも、その人の救いになれたりしたら・・、

そんな活動が、将来、できたら素晴らしいだろうなと。

今月の勉強内容は、

「パンダセラピー」

「イルカセラピー」

動物を通じて、心身が癒される、病気が治る、元気になれる

さらには、動物から何を学ぶ、気付きを得る。

自分のキーワードを見つける。

そんなことができるということを主に学びました。

さて、私が先生に質問したのは、

このセラピーとは少し離れたこと。

「先生、四川省で地震にあったパンダたちは元気なのでしょうか。

きっとPTSDに陥った子もいると思うのですが、その子たちの治療は?」

テーマは、パンダに人間が・・ということなのですが、

どうしてもそのことが気になり・・先生、変な質問してごめんなさい。

そして、授業の最後に感想を述べるのですが、

「政治家の人に、ぜひパンダセラピーを受けていただいて

何かを学び取っていただきたい」と。

また、私一人だけ、かけ離れた感想を述べてしまいました。

先生、フォローのしようがなかったですよね。

ごめんなさい。。(^_^;)

漂流犬のように、3週間彷徨い続けた「被災馬・ドリームホワイト」

日書きましたようにRimg0920_2

ホワイトベッセル・ユキチャンに似た馬

「被災馬・ドリームホワイト」

この子は、津波にのみ込まれたあと、

瓦礫の山と化した被災地を

3週間も、彷徨い歩いたそうです。

まるで、海を漂っていた「漂流犬」のように・・。

その3週間、何を食べていたのか? 何を飲んでいたのか?

厩務員の方々も、みなさん亡くなられ・・

ようやく、関係者に発見されたときには・・

身体のあちこちは傷だらけ、

蹄はぼろぼろ、

蹄鉄はすべて外れていました。Rimg0922

想像ができないくらいの辛い、怖い・・体験をしたに違いありません。

ようやく、写真を撮って来ました。

ホワイトベッセル・ユキチャンにも似てますが、

本当に「白梅」が帰ってきたかのように

「うめちゃん」にも似ています。

白梅が虹の橋を渡った次の日に、

倶楽部に来たこの子「ドリームホワイト」。Rimg0921_2

もしかしたら、自分の魂と白梅の魂が、

この子の身体に2つ入っているのかもしれません。

このドリームホワイトは今は「ゆめちゃん」

と呼ばれ、み~んなに可愛がられています。

とっても人懐っこいいい子です。

しかし・・「うめちゃん」とあだ名まで似ているなぁ。。

画像を見比べてみてください! いかがですか?

私とのツーショットが「うめちゃん」です。101215rimg0815a

この「ゆめちゃん」

「うめちゃん」と大きく違うのは、

甘いものが苦手。

バナナも氷砂糖も食べません。

ニンジンを目の前に出すと

物凄く前かきをして

「ちょうだい~」とアピールしますが、

バナナを目の前に出すと

「いらない」と。

本当に、本当に、生きていてくれてよかった!

これからは、この倶楽部で

いつまでも長く幸せに暮らすんだよ!ゆめちゃん!

被災地の「被災馬」が・・ホワイトベッセルみたいです。

倶楽部に、震災で被災した「被災馬」がやってきた。9bc46dcec2a83a0b3bc777714829d13b_2

その子の名前は「ドリームホワイト」14歳。

14歳、私が、うめちゃんと初めて会ったのも

それくらいの歳だった。

まるで、天国に旅立った「白梅」の代わりに来てくれたような気がした。

その「ドリームホワイト」だが、

身体のあちこちには、

震災のときにおった

傷痕が残っていた・・・。

私は、その子に向かって

「ドリちゃん」と呼んだ。

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するとその子は、被災したことを感じさせないくらい

元気に前かきをしてみせた。

ときには、扉を「どか~ん」と蹴ってアピール。

いつもの癖で、白梅用にたくさんのおやつを持っていってしまったのもあり、

白梅用のおやつを全部、その子にあげた。

喜んで、ニンジンを食べる。

しかし、食べ方が、白梅とは違い、かなり不器用。

厩舎が狭いこともあり、

へっぴり腰になってから

頸をひょ~とのばす。

そして、歯をむき出して食べる。

ちょっとこっけい!?

しかし、体の傷跡を見ながら

色々と辛いことがあったんだろうな・・と想像した。

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震災の中、サクを飛び越えて逃げたのか?

必死で走ったのか?

どうにか生き延びたこの子に話しかけていると、

自然と大粒の涙が流れ出した。

うむ。。。

画像がないので、

イメージとしては、

「ホワイトベッセル」(引退して誘導馬に)とか「ユキチャン」に101215rimg0815a

ちょっとポニーをプラスしたような感じで、 1015rimg0539

とっても、可愛い顔をしている。

画像は、「ドリームホワイト」ではなく、

「ホワイトベッセル」と「ユキチャン」。

しかし・・・・白馬(葦毛)ということもあり、

どうしても

天国へと旅立ったばかりの

「うめちゃん」と重なってしまう・・。

下の私と馬との

ツーショット画像は、

もちろん、「うめちゃん」。 1083rimg0686 10629rimg0657

福島の被災地に残されたどうぶつたち・・・

原発により、

人がほとんどいなくなった福島の被災地。

そこには、牛の群れ、犬の群れ、

そして、一人寂しく歩く犬や猫たちがいっぱいいます。

この子たちは、どうしてしまうのでしょうか。

食べ物がなくなり、飲み物がなくなり・・

死を待つばかりなのでしょうか。

もしくは、生き延びて野生化してしまうのでしょうか。

いずれにしても、放射能を浴び続けていることは間違いありません。

野良犬となった子はみんな首輪をしてます。

人が近付くと、親しげに近付いてきます。

「まて」というと

ちゃんと「まて」ができます。

どうにかして、この子たちを助けられないものでしょうか・・。