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福島の被災地の動物を救出するボランティアを山路氏が。
http://mahiro.nifty.com/seina/2011/04/post-fd6c.html
このブログにも書きましたが、
↓
人がほとんどいなくなった福島の被災地。
そこには、牛の群れ、犬の群れ、
そして、一人寂しく歩く犬や猫たちがいっぱいいます。
この子たちは、どうしてしまうのでしょうか。
*********************
いや~、びっくりしました。
素晴らしいです。
本当に見直しました。
http://news.livedoor.com/article/detail/5480367/
↓
戦場ジャーナリスト・山路徹氏(49)が新たなプロジェクトを開始した。
『20キロ圏内犬猫救出作戦』。その名の通り、福島原発の避難区域となっている半径20キロ圏内に山路氏自ら乗り込み、飼い主が泣く泣く置き去りにした犬や猫を救出しようというボランティアである。
山路氏が活動を開始したのは3月29日ごろから。以降、連日のように10匹近くの犬や猫を救い出し、飼い主の元へと届けている。
今回の山路氏の活動の中に、並々ならぬ決意を感じさせるエピソードがある。山路氏が活動報告をしているツイッター上に、救出かなわず餓死してしまった柴犬の画像をアップしたのである。
山路氏は、ツイッターでこうも語っている。
〈亡くなった柴犬の写真は、敢えてご覧戴きました。無事に保護される犬猫ばかりではない事を皆さんにお伝えしたかった。気を悪くされた方にはすみません。しかし、これもまた現実です〉
2011年4月19日 9:37 PM|
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日書きましたように
ホワイトベッセル・ユキチャンに似た馬
「被災馬・ドリームホワイト」。
この子は、津波にのみ込まれたあと、
瓦礫の山と化した被災地を
3週間も、彷徨い歩いたそうです。
まるで、海を漂っていた「漂流犬」のように・・。
その3週間、何を食べていたのか? 何を飲んでいたのか?
厩務員の方々も、みなさん亡くなられ・・
ようやく、関係者に発見されたときには・・
身体のあちこちは傷だらけ、
蹄はぼろぼろ、
蹄鉄はすべて外れていました。
想像ができないくらいの辛い、怖い・・体験をしたに違いありません。
ようやく、写真を撮って来ました。
ホワイトベッセル・ユキチャンにも似てますが、
本当に「白梅」が帰ってきたかのように
「うめちゃん」にも似ています。
白梅が虹の橋を渡った次の日に、
倶楽部に来たこの子「ドリームホワイト」。
もしかしたら、自分の魂と白梅の魂が、
この子の身体に2つ入っているのかもしれません。
このドリームホワイトは今は「ゆめちゃん」
と呼ばれ、み~んなに可愛がられています。
とっても人懐っこいいい子です。
しかし・・「うめちゃん」とあだ名まで似ているなぁ。。
画像を見比べてみてください! いかがですか?
私とのツーショットが「うめちゃん」です。
この「ゆめちゃん」
「うめちゃん」と大きく違うのは、
甘いものが苦手。
バナナも氷砂糖も食べません。
ニンジンを目の前に出すと
物凄く前かきをして
「ちょうだい~」とアピールしますが、
バナナを目の前に出すと
「いらない」と。
本当に、本当に、生きていてくれてよかった!
これからは、この倶楽部で
いつまでも長く幸せに暮らすんだよ!ゆめちゃん!
2011年4月14日 11:06 AM|
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倶楽部に、震災で被災した「被災馬」がやってきた。
その子の名前は「ドリームホワイト」14歳。
14歳、私が、うめちゃんと初めて会ったのも
それくらいの歳だった。
まるで、天国に旅立った「白梅」の代わりに来てくれたような気がした。
その「ドリームホワイト」だが、
身体のあちこちには、
震災のときにおった
傷痕が残っていた・・・。
私は、その子に向かって
「ドリちゃん」と呼んだ。

するとその子は、被災したことを感じさせないくらい
元気に前かきをしてみせた。
ときには、扉を「どか~ん」と蹴ってアピール。
いつもの癖で、白梅用にたくさんのおやつを持っていってしまったのもあり、
白梅用のおやつを全部、その子にあげた。
喜んで、ニンジンを食べる。
しかし、食べ方が、白梅とは違い、かなり不器用。
厩舎が狭いこともあり、
へっぴり腰になってから
頸をひょ~とのばす。
そして、歯をむき出して食べる。
ちょっとこっけい!?
しかし、体の傷跡を見ながら
色々と辛いことがあったんだろうな・・と想像した。

震災の中、サクを飛び越えて逃げたのか?
必死で走ったのか?
どうにか生き延びたこの子に話しかけていると、
自然と大粒の涙が流れ出した。
うむ。。。
画像がないので、
イメージとしては、
「ホワイトベッセル」(引退して誘導馬に)とか「ユキチャン」に
ちょっとポニーをプラスしたような感じで、 
とっても、可愛い顔をしている。
画像は、「ドリームホワイト」ではなく、
「ホワイトベッセル」と「ユキチャン」。
しかし・・・・白馬(葦毛)ということもあり、
どうしても
天国へと旅立ったばかりの
「うめちゃん」と重なってしまう・・。
下の私と馬との
ツーショット画像は、
もちろん、「うめちゃん」。
2011年4月11日 7:13 PM|
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原発により、
人がほとんどいなくなった福島の被災地。
そこには、牛の群れ、犬の群れ、
そして、一人寂しく歩く犬や猫たちがいっぱいいます。
この子たちは、どうしてしまうのでしょうか。
食べ物がなくなり、飲み物がなくなり・・
死を待つばかりなのでしょうか。
もしくは、生き延びて野生化してしまうのでしょうか。
いずれにしても、放射能を浴び続けていることは間違いありません。
野良犬となった子はみんな首輪をしてます。
人が近付くと、親しげに近付いてきます。
「まて」というと
ちゃんと「まて」ができます。
どうにかして、この子たちを助けられないものでしょうか・・。
2011年4月10日 7:52 PM|
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この数日間、
こんなに涙って出るものなのか?
人間の体の、
どこに、こんなに涙があるのか?
そう思うくらい
泣きはらした。
ベッドで、ポポをダッコしていると、
ポポの頭や背中は
私の涙で、びっちょりだ。
誇り高き馬「白梅」。
私の去年のブログを見ていただくとわかるように、
大好きだった「春霞」が引退してからは、
自分の馬かと思ってしまうくらい
毎回、「白梅」という馬に乗るようになった。
この子は、ものすごく安心感がある子で、
性格は、今まで乗った馬の中で一番いい子。(私的に)
いきたいところにいってくれる素直な子。
けっして変なこともしないし、暴れることなんてない。
そんな子ということもあり、この「白梅」のファンはとっても多かった。
去年の夏、
私が怪我をして、
年末に、
乗馬に復帰してからも
ずっと「白梅」だった。
しかし、年明け、
白梅は肢の具合が悪くなり、
ずっと休馬をするようになった。
そんな白梅のもとに、
レッスン後には必ず立ち寄り、
持っていったおやつの1/3をあげていた。
1/3は乗った子、残りの1/3は色んな子という配分。
最近では、騎乗前にも
白梅のところに寄るようになっていた。
というのは、馬の乗る場所にいくには、
白梅の前を必ず通過する。
そうすると、私の顔を見ると必ず
「ぶひひひ~ん」
と鳴いて呼ぶからだ。
もちろん、騎乗後には、
大好きなバナナ、お砂糖、
にんじんをいっぱい持っていくので
「ぶひひひ~ん」「ぶひひひ~ん」
と何度も何度も鳴いてくる。
私のほうにオシリを見せているときには
「う~め~ちゃん」
と呼ぶと、こらちをゆっくりと向き
「ぶひひひ~ん」と返事をする。
そんな、うめちゃんはもういない。
4月4日永眠。
肢の調子が、だいぶよくなったこともあり?
倶楽部がお休みの日に、
馬場で走らせてあげていたそう。
そんなときに、悲劇は起きた。
肢の複雑骨折。
何人もの獣医さんが診断。
「年齢も年齢だし、
過酷な治療生活をさせるよりかは・・・」
たしか、白梅は、20歳前後だと。
通常ならば、あと少しで乗馬としては引退の歳だ。
白梅・・・
白梅の最期は
「ぼくはへいき」
「まだできる」
「まだできるよ」
「ぼくはへいきだから」
みんなに囲まれて、
大好物のおやつ、バナナ、リンゴ、すいか・・・
特別な食べ物をあげても、決して口にしなかった。
いつも与えられているエサだけを食べて
「ほら、ぼくはへいきでしょ」
と・・。
これが、白梅の最後のプライドだった。
誇り高き馬「白梅」は、
天国へと静かに旅立っていった。
梅の季節が終わり、満開の桜に見守られるように・・。
地震が起きてから、
本当に、辛いニュースばかりが届く。
福島の牧場にいた引退馬たちも、
みんな流されてしまった。
私が乗っていた子たちもみんな・・・。
白梅を自馬のように乗る前は、
私は春霞にばかり乗っていた。
下の画像の子。
いつも「は~る~ちゃん」と呼んでいた
大好きだった「春霞」も、
津波に飲み込まれたと聞いた。
大好きな大好きな子を
この一ヶ月で、二人も失った。
2011年4月10日 4:23 PM|
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