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1/30 品川いぬねこ親会開催案内です

品川いぬねこ親会開催案内(ちばわん)です。

ペットブームの陰で、毎年20~30万頭もの罪のない犬猫が、Nekoinuoyakai20110130_320x180

飼う人がいないというだけの理由で殺処分されています。

その方法は決して安楽死などではありません。

犬猫を家族に迎えたいとお考えの方、

行き場のないわんにゃんたちの出会いを考えてみませんか?

血統書があってもなくても、全く同じ尊い命です。

この先ずっと飼えないかも知れない・・・

けれど、今現在のお世話ならできるという方、

一時預かりのボランティアをやってみませんか?

【ねこ親会】の会場は1階、

【いぬ親会】の会場は成犬・子犬ともに2階となります。

猫達を驚かせないようにするため、【ねこ親会】会場の扉は閉まっています。
ノックをし、そっと入ってきて頂けるようお願いします。

室内での開催ですので、参加頭数は少なめです。

けれどいつもと違った彼らの表情が見えると思います。

詳しくは、こちら。

http://animal-note.cool.ne.jp/chibawan_nekooyakai.htm

参加予定の子達です。

http://chibawan.exblog.jp/i19/

前回の第100回ちばわんいぬ親会(篠崎緑地) のご報告

はこちら。
http://chibawan.exblog.jp/12755447/
いぬ親さんと巡り会えて、幸せになれるわんちゃんたちの
画像も掲載されているので、アクセスしてみてくださいね。

萩尾望都先生からいただく年賀状 & 保護犬メル・ジーナ

毎年、色々な意味で楽しみな年賀状。20110110114637_2

その中でも、毎年楽しみなのが、

萩尾望都先生からいただく年賀状。

もう、最高に嬉しい気持ちになります。

私の著書「帰る家のないどうぶつたち」に

登場する「メル」というわんちゃんは、

先生の作品「ポーの一族」に登場する

女の子の名前にあやかって里親さんがつけたそうです。

ちなみに、メルとその姉妹「ジーナ」

の画像です!

Rimg0788 左がメル、右がジーナです。

動物愛護センターで、母親や兄弟が亡くなっていく中、生き延びた二人。

病気と闘う日々、精神的に辛い日々を過ごした二人ですが、

いまは、素敵な里親さんと一緒に

幸せな日々を過ごしています!

しかし、先生の年賀状、今年も、素晴らしい作品です。

そして明日は、’11.1.11。

一並びですね。

鏡開きをお忘れなく。

明けましておめでとうございます。

謹んで新春のお喜びを申し上げます。2011_4

昨年は格別のお引き立てを賜わりお礼申しあげます。

2010年は、代表の「宇月田麻裕」が、引き続き、

日本テレビ系「ズームイン!! SUPER」、読売新聞レギュラー等

所属作家「松坂星奈」が、

著書「帰る家のないどうぶつたち」(PHP研究所)で作家デビュー等

充実した一年になりました。

本年も、さらなる飛躍を目指し精進してまいりますので、

より一層のご支援、ご鞭撻を賜わりますようお願い申しあげます。

皆様のご繁栄ご多幸を心よりお祈り申しあげます。
 
有限会社 ハッピネスファクトリー  
株式会社 ハッピネスファクトリー・ジュエル      
代表取締役:宇月田 麻裕  (所属:ホリプロ)

ハッピネスファクトリー所属 松坂 星奈

八王子いぬ親会 2

ということで、つづきです。Rimg0789 Rimg0796 Rimg0795 Rimg0794 Rimg0793 Rimg0791

私の著書コーナーを作っていただきました。

ありがとうございました。

さて、預かりボラさんは、預かりっ子[E:dog](保護犬)を連れて

幸せになれることを祈り、いぬ親会で、

いぬ親さん探しをします。

詳しく説明された説明書が用意され、

内容は写真やその子の今までの経緯などが書かれています。

さらには、預かりさんは、

その預かりっ子のことを口頭で細かに説明してもくださるのです。

いぬ親募集中の子の首には、黄色のバンダナが巻かれています。 

ダッコや散歩をすることも可能ですが、Rimg0805_2

ここで絶対に気をつけなくてはいけないことが。

室内ではなく、広場のため、

犬が逃げ出すことがあるのです。

そうなると、道路に出て事故に遭ったり、

迷子にさせてしまう危険が。

預かりっ子に触れるときには、逃げないようにして、決して放さないこと。

 

さてRimg0804

二匹の「シーズー」のこなつ、ムサシは、繁殖犬だっため

ケージの外に出るのが少し怖く、かなり震えていました。Rimg0803

この日、一番気になった子たちです。

とっても愛らしい目をしていました。

二匹は親子?

とっても仲が良く、こなつちやんがムサシくんのことを

ずっと気遣っています。

二匹一緒に、家族に迎え入れてくれるかた、

お待ちしています。

詳しくは、こちらのブログに書かれています。

http://behappy-dogs-cats.at.webry.info/

さて、この「チワワ」らしき子は、老人のかたが飼っていて

年齢的なこともあり、飼いきれなくなったとのことです。

大変可愛がられて生活していたため、

控えめながらも、とっても人懐っこく接してきてくれました。Rimg0807

この日、二番目に気になった子です。

そうそう、この日、パール、プリちゃんの家にいた、

ゴールデンの「ジョン」くんにも会いました。

ごめんなさい。写真が・・。http://maxparu.exblog.jp/i31/

詳しくはこちらで。

この日いた犬たちの中で、一番大きいかったので、すぐにわかりました。

ジョンくんは、とっても優しい性格の子。

動物愛護センターの収容室にいたときに、

寒くて凍えていた犬や寂しそうにしている犬たちを

自分の背中に乗せてあげたりして、大変、他の子たちを

可愛がってあげていたそうです。

こんなに、優しい性格の子を捨てたのは誰なの・・。Rimg0808

この日のジョンくんは、今の家族と一緒に

とっても幸せそうでした。

さて、参加した数十匹の預かりっ子たちは、

それぞれに色々な個性がある子たち。

でも、おおよそは、預かりボラさんたちが、

家族のように可愛がり、しつけもしているため、

ペットショップで出会う子よりも飼いやすいです。

ペットショップにいくまえに、

ぜひ、この「いぬ親会」に出向いていただき、

もしくは、ネットで見ていただき、http://route326.kir.jp/satooya_top.htm

辛い思いをしてきた子たちを救ってください。

家族になってあげてください。

そして、愛してあげてください。

最後に、家族に迎えたならば、迷子にするようなこと、

放棄をするようなことは、決してしないでください。

預かりボラさんが、家族同様に育て、可愛がってきた子達は、

子どもを育てて「嫁入り」させるような気持ちなのです。

それも忘れないで下さい。

もう、二度と春霞に会えない・・・

[E:horse]クラブの先生が、撮ってくださった画像の中で、これが一番乗っている感じが出ています。

この子は、退厩した、大大大好きな「春霞」です。09415rimg0139

この子が、しばらく休馬になり

レッスンには出られないほど、肢の状態は悪かったときのこと。

いつものように

「は~る~ちゃん」

と会いにいくと、

「ひひーんひひーん」

と物凄く泣いた日がありました。

「はるちゃん、どうしたの~?なんでそんなに泣くの?」

と聞いても、ただただ

「ひひーんひひーん」と泣くばかり。10127rimg0566

それはまるで、

「どうして、まいにち、きてくれないの? なんで、きてくれないの!」

と、訴えているかのような泣き声です。

4年近く、春霞に接していましたが、

春霞がこんなに泣くことなんて、今までありませんでした。

泣きやまないその姿を見ていると、私まで、涙があふれ出したのです。

そして、次にはるちゃんに会いに行った日。

すれ違いで、トラックで移送。

09421rimg0143

私が厩舎で、春霞を探していた時間帯のようです。

突然の退厩に、空になった馬房の前で、

私は、ただ立ち尽くすしかありませんでした。

あの日、あんなに泣いて訴えていたのは、

数日後に、会えなくなるというのを感じていたのかもしれません。

春霞がいなくなってから数日後、もしかしたら、クラブの引退馬がよく放牧されてるRimg0153

「スエトシ牧場」にいるかなと思い、

たずねてみました。

しかし、あまりにも馬の数が多く、わからず・・。

春霞は、いま、どこにいるのでしょうか?

元気で、そして幸せにしているのかなぁ。

それとも・・。

それ以上のことは考えてはいけません。

なぜなら・・。

「もう、二度と春霞に会えない」

そう思うと、今でも、涙があふれ出てきます。