7月の「アニマルセラピー」の勉強テーマは

「動物虐待」「児童虐待」でした。

共通して言えることは、

身体的虐待が多いですが、心理的なものやネグレクト的なものが

複合しているということ。

ネグレクトとは、育児放棄のことです。

ネグレクトや身体的虐待は、

人間の場合には、周囲が気付いたり、児童相談所など救われる場所がありますが、

動物の場合には、周囲が気付くのはまれです。

児童相談所もないので、最後には、

そのあたりに捨てられてしまったり、

ゴミ捨て場に捨てられてしまったり、あるいは

動物愛護センターなどに持ち込まれたりもするでしょう。

多くは、手遅れになり、命を落とすことになります。

「アニマルセラピーインストラクター」である私たちができることは、

・共感してあげる

・根気強く関わり信頼関係を築く

・動物や児童のいる家庭が機能できるように支えていく

・虐待を受けた子が、否定ではなく「肯定」できるようにしてあげる

これらが大切だと感じました。

短く文章にまとめましたが、じつはもっともっと深いのですよ。

では、次回は8月のテーマをお話します。