ようやく「戦火の馬」を観にいきました。&「モンタナの風に抱かれて」

2月に「戦火の馬」の映画チケットを購入して、

忙しかったのと、勇気が出なかったのとで、Nec_0294

なかなか観にいけず・・。

今、いかないと上映が終わってしまうので

ようやく、いきました。

馬が主役なのですが、

大変、辛い思いをしながらも、

その時々に、関わる人に大切にされました。

でも、親友の馬が亡くなったときは、観ていて一番辛かったです。

最後には・・。

希望はありますが、夢は・・・。

戦争のために犠牲になった馬たち、そして人を描いている

社会派の映画です。

うーん、馬好きな人は観ないほうがいいかもしれません。

観ていて、かなり心をえぐられるような強烈な作品です。Nec_0295

ただし、私は、観て良かったと思っています。

昔々、母の実家には、馬が数頭いました。

家には、通常の鞍や女性が横乗りできるような鞍もあったそうです。

母が子供のころの話ですが、

家にいた馬たちは、

軍馬として、みんな国に捧げたそうです。

当時は、犬も、軍用犬として捧げなければならなかったのですよね。

母の家にいた馬たちも、そして犬たちも「戦火の馬」たちのように

戦い、辛い思いをして、死んでいったに違いありません。

人間が、国のために命を捧げる時代だったので、

馬や犬たちが召集されても、仕方なかったのかもしれませんが、

ですが、ですが、ですか、こんな悲しい、辛い現実は受け入れられません。

想像すると、心が痛くなり、張り裂ける思いです。

極論ですが、

日本はもちろん、世界が、戦争をしないよう、祈るばかりです。

無駄に命をおとすような、こんな思いはしたくありません。

「戦火の馬」が辛かったので、

友達推薦の映画「モンタナの風に抱かれて」(THE HORSE WHISPERER)

をレンタルしました。

これで、心が癒されることを祈りつつ鑑賞します。