3/11 人間の動物の植物の心と身体をのみこんでいった大地震

先ほど、大震災の時刻、

黙祷をしました。

と同時に、溢れ出す涙。

あの出来事は、私たち人間、動物、植物の

心を、そして身体をも、のみ込んでいったのです。11311rimg0904

3/11は、乗馬倶楽部にいました。

45分に、タマちゃんこと「タマモラッシュ」から下馬、

下馬したときに撮った、タマちゃんとの写真です。

この直後に、大地震がくるとは、まったく思っていない時間です。

タマちゃんを

馬房に戻したところで、ぐらぐらぐら・・・。

洗い場のほうにいってみると、

洗い場に繋がれた馬たちがパニックになり大暴れ。

馬を必死で抑えましたが、

何頭かは、頭をぶつけて

肉が剥ぎ取られ、骨が露出、

血だらけでした。

洗い場の馬たちが、落ち着きを取り戻したところで、

タマちゃんのもとへ。

タマちゃんが落ち着いていたので、

クラブハウスに戻りロッカーへ。

ロッカーがあちこちの向きになり、

あちこちのロッカーの中から、中身が飛び出し散乱。

TVでは、10mの津波の様子がリアルに放送されています。

自宅で留守番している「ポポ」が心配で、Rimg0926

必死で自宅に向かいました。

すでに、渋谷駅は人で溢れています。

早く、自宅に帰らないと!

ポポは、無事でした。

しかし、その日以降、私が見ていてあげないと、

ご飯を食べません。

動物と一緒に住んでいる人たちからも、

地震以来、ご飯を食べない、怯えている・・

そんな話をいっぱい聞きました。

人間の心も動物の心も、この日以来、

変わってしまった気がします。

ちょっとした揺れにも、怯えるようになりました。

また大震災がくるのでは?

そんなことを考える日々が多くなりました。

きっと、日本中の人が、そうなっているのでは?と思います。

私の命、神様にお預けします。

神のみぞ知るですかね。

それでも、ポポを一人で死なせてしまうことだけは、避けたいです。

画像は、大地震から

約2ヵ月後のポポ。